幼児教材のイラスト
イラストレーターとして独立する前は幼児教室の教材部で教材制作の仕事を
していました。その経験もあってか、幼児教材の仕事を多くご依頼いただい
ています。アルクの「子ども英語」全家研の「ポピー」ベネッセの「チャレンジ」
などなど。特に最近では学研のお仕事が多いです。
こちらは絵本のような形式の英語の教材です。
ディズニーのプリンセス好きな子にとってもおすすめ。
「ちいさなプリンセスソフィア」に登場する言葉や関連する単語を、
イラストと共に楽しく覚えることができます。
全ての見出し語に英単語(ひらがな発音つき)を掲載。
約300語が収録されています。
「食事」「服」「学校」など生活に身近なテーマや
プリンセスの暮らしにまつわるテーマごとに、関連語をまとめられています。
私は各ページのイラストカットを何点か使用していただきました。
表紙からキラキラしていて、中ページも女の子の好きなモチーフや
アイテムが満載。クリスマスプレゼントとしてもおすすめの1冊です。
私も姪っ子にプレゼントしました。
店頭でもし見つけたらぜひ手に取って見てくださいね!
|
クリスマスのイラスト④
クリスマスのイラスト第四弾です。
今回はクリスマスツリーをモチーフにしたデザインをご紹介します。
ツリーには色々な飾り付けをしますが自由な発想でどんなツリーになるかは
アイデア次第です。子どものおもちゃやお家にある窓などを飾り付けした
アットホームなイメージです。
ツリーをそのままドレスのデザインにするのも素敵かなと
思って描いてみた作品です。
ドレスなので装飾は宝石やレースをあしらってオシャレな
感じにしています。
こちらのツリーは仕事の流れで描いたものです。
飾りのボールがサンタさんやファミリーの顔になっているデザイン。
ショッピング関連の広告だったので、食事や贈り物、スイーツなどの
モチーフもを入れています。家族で街に出てクリスマスを楽しむ雰囲気
を表現したかった作品です。
今ではショッピングモールや街ではたくさんのツリーが
飾られていますが、ありふれた平凡なツリーでなく、一つ一つが個性的で
とっても素敵なアイデアのあふれるものが最近は多くなってきたと思います。
お気に入りのツリーがあると写メを撮るのも
この時期ならではの楽しみの一つです。
クリスマス仕度
12月に入り我が家もクリスマスの飾り付けをしました。
このツリーは昨年ニトリで購入した210センチの特大ツリー。
本物ぽい素材がよくて飾りは電飾のみ。
小物などの飾り付けなくても十分素敵なツリーです。
ここだけまるで北欧の世界。
こちらは織物が趣味の母がはた織り機で織ってくれたクリスマス柄のタペストリー
よく見るとサンタさんや雪だるま、ツリーや兵隊さんの柄なのです。
サンタさんの積み木とツリーを合わせてほっこりとした暖かいスペースになります。
こちらは先代のクリスマスツリーに使用してた飾りがたくさんあったので
IKEAの花瓶に盛り付けてクリスマスパフェ風にして窓辺に置いてみました。
とってもゴージャス。
こんな風に、クリスマスの飾り付けは毎年楽しみにしながら
色々と楽しんでます♫
東京スカイツリー(R)アート2019
「東京スカイツリー(R)アート2019」コンペにて一次入選しました。
一次入選50作品はポストカードとして、
東京スカイツリーオフィシャルショップ「THE SKYTREE SHOP 1F・5F」にて、
12月1日(土)より販売されます。
その売上と投票審査によって、2019年、新たな商品イラストに採用される
6点が選ばれることになっています。
また、「2019優秀作品展」を以下の日程で開催します。
2019年1月9日(水)~2019年2月28日(木)
イラスト展示場所は、東京スカイツリー天望デッキフロア340及び、
「THE SKYTREE SHOP 1F・5F」です。
グッズ化作品の選考期間は、2019年1月31日(木)まで。
ぜひお近くにお寄りの際は、お手にとっていただき、応援をお願いします。
詳しくはオフィシャルサイトをご覧ください。
http://www.sugarinc.net/TSA.html
クリスマスのイラスト③
今回はサンタクロースとトナカイをモチーフにした作品の紹介です。
自由な発想で、ちょっと変わったサンタとデザイン要素を取り入れたトナカイです。
クリスマスは赤と緑がメインカラーなのでどんなデザインでもとてもポップになります。そこに黄色の配色を使うのが好きです。赤も緑も黄色もそれぞれが強い色ですが、けんかしない色です。丁度、信号と同じ組み合わせですね。
でもデザインはシンプルにした方が良いです。
色の強さにモチーフが負けてしまうので。
このツリーサンタも凝っているように見えてシンプルですっきりとしたデザイン。
でも、色やデザインどうであれ、
サンタとトナカイのモチーフさえあれば楽しくて夢のあるイラストになりますね。
クリスマスのイラスト②
前回のイラストに登場するサンタがメインの
「くいしんぼうサンタ」シリーズです。
スイーツの世界に迷い込んだ、
サンタクロースの冒険みたいな(笑
スイーツのイラストの仕事が多い時期に描いていた作品です。
スイーツやキャラクターで甘くなりすぎないよう、シックな色使い。
もっとポップな色だとまた違ったイメージのイラストレーションに
なりそうだと今更ながら思います。
また違ったスイーツで
くいしんぼうサンタの作品描きたいです。
クリスマスのイラスト①
クリスマスまで1ヶ月を切りました。
毎年クリスマスのイラストを描くので作品数も随分と多くなって来たので
5回くらいに分けて順に紹介していきたいと思います。
1回目のこちらの作品は約10年前の初期の作品です。
この頃はサークルの中にイラストをデザインする描き方をよくしていました。
とっても思い出深い大好きな作品で、私の代表作でもあります。
これは展示会に出展したり、ポストカードにして販売したりもしていました。
この中にいるサンタクロースはこの後の他の作品にも登場したりします。
サンタも色々な描き方で随分と雰囲気も変わります。
ツリーも形や色、様々に変化することでイラストの幅も広がって来ます。
型にはまらず、自由な発想で描けるクリスマスのイラストレーション
これからもどんどん描いていきたいと思っています。
cototown オープン!!
風景や街並みのイラストを集めたcototownがオープンしました。
細かいイラストが多いのでWebのデザインはシンプルなものにしました。
その分、たくさんのイラストをWEB画面一面に並べてギャラリーのような
ページになっています。
初期の頃はこんな絵も描いていました。
家や建物を描くことが好きなんだと思います。
子供の頃はチラシの裏によく自分の住みたい家の間取りを想像して書いたり、
椅子や家具を使って自分だけの基地を作ってみたり(笑
インテリアにも興味のある子供でした。
大人になってからは建築に興味を持って少し勉強してみたり(すぐ挫折しましたが)
インテリアコーディネイターなりたいと思った時期もありました。
海外旅行に行くと、建物の写真なんかよく撮ってきました。
そんな経験があったからでしょうか。
自然と街並みを描くようになり、
いつからか仕事も入ってくるようになりました。
キャラクターを入れて絵本風にするのも楽しいですし、
街並みだけの整然としている風景画もいい。
細かい作業で本当に大変なイラストも描くことがあるのですが、
集中力は半端ないです。
かなり没頭して描いています。
作品はそれほど多くないのですが、
どうぞcototownよろしくお願いします。
人 動物 自然 を守るということ。
二人の子どもが人や動物を思いやることを学んできたというエピソードがありました。
小学生の子は芸術鑑賞で「幸せの王子」をみてきてとても感動してきたとこと。
私も幼い頃に本でとても感動したのを覚えています。
輝く王子の像は、病気や恵まれない人たちがたくさんいることに、心をいため、自分の体に装飾されているルビーの宝石や金箔をツバメに頼み届けてもらう。一生懸命に働き、恵まれない人たちは幸せになっていくが、南の国に渡ることができずにいたツバメはついに王子の像の足元で力尽きてしまう。みすぼらしい王子の像も市長によって壊されてしまうが、天国の天使たちが王子とツバメを天国に運んでくれるという話。
いつまでも心に残る名作ではないでしょうか。
あらすじ書いてるだけでうるっときました。
中学生の子は保健所の犬の殺処分について実際に保健所の方からの話を聞いてきたそうです。毎週金曜日は1時間に5頭の犬たちが部屋に閉じ込めさせられ窒息死され処分をされてしまうということ。目玉が飛び出した犬、毛が抜け落ちてしまった犬。大きくなったから飼えなくなってしまって捨てられた犬。たくさんの犬や猫たちが身勝手な人によって見放されているのが現状です。実際にたくさんの病気や困難な状況を乗り越えて元気になった4頭の犬たちと触れ合うこともできたそうです。
中学生の子どもは家に帰ってきてから我が家の犬をぎゅっと抱きしめていました。
二人の子どもは家に帰ってくるなり一生懸命にこの話をしてくれたので、
とても良いことを学んできたんだな、と思います。
私はイラストを描くときに人や動物、環境、世界平和、そんなメッセージを込めた作品を描くことはほとんどないのですが、このイラストはそんな意味を込めて描いた貴重なものです。
世界の子どもたち、恵まれない人たち、動物、自然を守り、みんなが幸せである地球で
あって欲しいと願います。
そらいどひろば
東京亀戸のアトレの屋上にあるそらいどひろばの出入り口の壁面に
イラストを使用させていただきました。
かなり以前の仕事なので数年前の話ですが、そらいどひろばは
東京とは思えないような緑に囲まれた屋上広場になっています。
晴れた日はお弁当を広げて食べたりすると気持ちがよさそうです。
みんな違う衣装です。
90人近い子どものイラストなのですが、手の平の部分は実際にお子様を
集めて手形をとり、イラストにはめ込んでいます。
数年経って大きくなったお子さんが訪れた時に、自分の手形をみて
成長したなぁ。。ときっと感動するんじゃないでしょうか。
このような大きなサイズに使用されるイラストは大体季節もので期間限定で
すぐに撤去されてしまって残念なのですが、このそらいどひろばの壁面は
長くイラストが残っているので私にとっても嬉しいことです。
また機会があったら訪れてみたいと思っています。